基本情報(Profile)
最終更新日(Last Updated)2025/09/26米ヶ田 賢吾
KENGO MEKATA
米ヶ田 賢吾
広島大学(Hiroshima University)
医系科学研究科博士課程後期総合健康科学専攻生命医療科学プログラム(Graduate School of Biomedical and Health Sciences (Doctoral Course) Division of Integrated Health Sciences Program of Biomedical Science)
| 分子生物学、網羅的遺伝子発現解析、バイオインフォマティクス、RNA-seq、PCR、細胞、動物 |
教員(Faculty) - その他(Other)
エンジニア(Engineer)
自己アピール(Appealing Points)
私の強みは、バイオインフォマティクスと細胞を扱うin vitroな手法を使った研究ができることです。私は、現在に至るまで分子生物学を一貫して専攻しており、学部の卒業研究ではマクロファージ様細胞を用いた研究を行い、細胞実験の基礎を学び・習得しました。修士課程からはin vitroの実験に加えて、もともとIT系の知識があったためアプリやWebツール、簡単なプログラミングを使った手法を解析に組み込み、低酸素の研究を行ってきました。そしてバイオインフォマティクス的手法を組み込んだ結果、注目する遺伝子が影響するシグナルを可視化することで、予想されるモデルを構築し研究を効率よく・広く進めることができました。しかし博士課程からは、「敗血症」にテーマを変更にせざるを得ないという課題に直面しました。そこで、GoogleのCloud EngineやスーパーコンピューターシステムITOを使用し、敗血症患者のRNA-seqデータのメタアナリシスを実施することで、研究費を抑えつつ今後の実験に繋げられる研究を行うことができました。現在、この研究はBMC Bioinformaticsに投稿中です。さらに、試料の在庫管理や大規模な文献検索の自動化プログラムの開発に主体的に取り組み、業務量の半分以上を削減しました。最近では、バイオインフォマティクスに関する知識を深めるために、ハーバード大学コンピューターサイエンス入門CS50やGoogle Cloud Digital Leaderを修了し、資格試験を控えています。またAIにも興味があり、共同研究者の協力のもと画像解析やデータマイニングなどに挑戦します。研究で開発したRNA-seqのパイプラインは、私のGitHubページ(https://github.com/K-Mekata-bio)で閲覧可能です。このように、細胞を扱うin vitroの手法とバイオインフォマティクス分野の手法を用いて研究を遂行できるのが私の強みです。この経験を活かし、データを活用するバイオロジストとして、未だに解決されない医療ニーズに皆様と一緒に協力して取り組んでいきます。そして、将来的には網羅的遺伝子解析のスペシャリストとして、ユニークな標的分子を提案できるような研究者として活躍したいと思います。